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【アパレルVMDの求人と仕事内容】売上げアップする、購買意欲を掻き立てるディスプレイ訴求

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アパレルショップでは、接客だけではなく店内の装飾(VMD)でも購買意欲を掻き立てられますよね。

VMD(ヴィジュアル・マーチャンダイジング)は、ショーウインドウやディスプレイでストアのコンセプトを訴求したりトレンド発信に欠かせません。

アパレル業界でのVMDは1960年代の装飾の時代から徐々に変化し、90年代後半からはVMDの時代と移り変わりました。

大型店舗には、VMD・ディスプレイ専属のスタッフもいます。

本記事では、アパレル業界でVMDとして働くための求人から効果的なVMD戦略まで紹介します。

CONTENTS

VMD(ヴィジュアル・マーチャンダイジング)とは?

ボディディスプレイ


まずは、VMD(ヴィジュアル・マーチャンダイジング)とはどのような戦略意図があるのか解説します。

ヴィジュアル+マーチャンダイジング

VMDはヴィジュアル+マーチャンダイジングで構成されます。

  • Visual(ヴィジュアル)|視覚的に商品を訴える。お客様の目に最も止まりやすい配置
  • Marchandising(マーチャンダイジング)|特定のターゲットに訴求し、商品開発から販売計画・販促、予算の管理といった商品計画を決定

販売計画や戦略となるマーチャンダイジングを、ヴィジュアル(視覚化)で訴求した販売計画がVMD。

店舗のVMDによってお客様は「どのような商品があるのか」という店舗のイメージがわかります。

商品の魅力を引き出して訴求するのがVMD戦略。

同じ商品でも、VMDの良し悪しで売り上げも左右されます。

VMDとディスプレイの違いは何?

VMD=ディスプレイと考えがちですが、実は厳密には違いがあります。

VMD|差別化戦略。お客様に商品が目に留まりやすいように展開、視覚的要素で訴求する店舗作り
ディスプレイ|装飾手段「展示」「陳列」

VMDが目的だとすると、ディスプレイは手段の一つといえます。

VMD戦略に沿ってどのように陳列や装飾するかを考えていきます。

VMD役割は、商品の魅力を視覚によってアピールする

VMDで売り上げを上げる基本戦略

VMDディスプレイ

具体的にどのようなVMDを行えばいいのか解説します。

VMDを細分化して戦略を立てる

ひとえにVMDといっても手法はさまざまあります。

ただ陳列するのではなく、どうしてこの商品をこの場所に置いたのか、なぜ仕入れたのか意味を持ちながら戦略を立てます。

MPS(マーチャンダイズ・プレゼンテーション・スタンダード)という、VMD計画を細分化してVMDの意図を表現していきましょう!

MPSの種類

IP(アイテム・プレゼンテーション)|店内の商品全体
PP(ポイント・オブ・バーチェス)|IPの中から特に強調するポイント、ディスプレイ
VP(ビジュアル・プレゼンテーション)|ショウウインドウ・ゾーン。コンセプトでまとめたエリア

お客様を満足させるためのVMDは、店舗全体で行うのか・ピンポイントなのかによって戦略は変わってきます。

MPSによってお客様にわかりやすく探しやすい売り場VMDを意識しましょう!

具体的なVP例は下記の記事をぜひ参考にしてください。

実績のあったVMDに依存しない

売れるVMD戦略により、お客様の購買意欲を掻き立てられると売上げアップに繋がります。

ただし実績のあったVMDに依存しないように注意。

売れる場所だったからといって、変化をつけないと廃れていくばかり。

せっかく新規のお客様に店舗を気に入ってもらえてリピーターとなっても、いつも同じようなVMDでは飽きられていしまいますよね。

前シーズンで売れたからといって、今シーズンもそのVMDで当たるとは限りません。

何を主役にするか、魅せる商品を差別化

せっかく商品自体に入れ替わりがあっても、パッと見で同じようなVMDのお店が多いです。

どの商品も平等に見せたくなりますが、魅せるための商品、引き立てるための商品の差別化を行いましょう。

打ち出したいスカートがあれば、それがより映えるためのトップスをコーディネートする。

トップスは売れなくても、スカートが売れれば成功です。

VMD担当に向いている人

VMD専任スタッフはどのような人に向いているのか紹介します。

臨機応変な対応ができる

VMDはファサード(入り口)のボディで店の外の人たちに訴求をして来店を促したり、店内の陳列方法を工夫してお客様がスムーズに商品を手に取れるディスプレイを作る仕事。

お客様の生の声を汲み取って臨機応変にVMDを変え、常に新鮮な売り場を作らなければなりません。

売れなければ思い切ってVMDを変更できるくらいの潔さと対応力がある人に向いています。

指示を的確に汲み取る力がある

本部のVMD担当は店舗VMDへ指示を出し、どの店舗でもコンセプトにそったVMD戦略を行います。

専任VMDは、ブランドのMDを店舗空間で再現するのが主な役割。

お客様がわかりやすく、お買い物しやすいように店舗づくりをするのが専任VMDの仕事です。

接客は自信ないけど、現場に立って活躍したい人

ラグジュアリーブランドやセレクトショップだけではなく、ファストファションのアパレル店舗にもVMD専属のスタッフがいるケースも多くあります。

接客は自信ないけど、店舗で働きたいという方も、アパレル転職エージェントなどでVMD専任の求人を探すことが可能です。

専属のVMD担当がいれば、販売員は接客に集中することができるので店舗にとっても大事な戦力です。

VMD求人の見つけ方

さいごに、VMDの求人はどのように探せばいいのか紹介します。

アパレル特化の転職エージェントの活用

VMD業務の求人を探すなら、アパレル特化の転職エージェントの活用がおすすめです。

アパレルの求人では、販売員が比較的見つけやすいですがVMD専任の求人は見つけにくいもの。

アパレル業界に特化したエージェントから希望に合った求人を紹介してもらうのがスムーズです。

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非正規雇用なら、派遣会社を活用

アパレルショップのVMD業務の求人を探すなら、専門の求人サイトや派遣会社を選ぶのが近道。

一般の求人サイトを見ていても見つけづらい職種

総合的な派遣会社や求人サイトにもアパレル・ファッション系の求人は多くありますが、どうしても販売員の求人に集中しているのが現状。

VMD業務を選ぶならアパレル業界に特化した派遣会社が、バックヤード業務のジャンルを多く取り扱っておりおすすめです。

アパレルに特化した派遣会社なら、【VMD】とカテゴリー分けもされているのでサクサク見つけることができますよ!

20代から40代以上まで幅広く登録者がいるので、ライフステージに合わせて働けるのも嬉しいですね。

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Author

アパレル従事10年以上。
現在は某セレクトショップにて店長をしています。
販売員のノウハウからファッションについて発信しています。

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