ウール(毛)のチクチクは正しい予防で改善!特徴を知って虫食い・毛玉も対策

ニットセーターやマフラーなどに多く使われる冬の定番素材ウール。

ウールとは、羊毛のことを指します。

メリノウールは羊毛の中でも繊維が細く、ウールにありがちなチクチクが起こりにくい品種。

また、ラムウールはより柔らかいのでチクチクせず、シェットランドはツイードに使われたりとウールは種類も様々あります。

実は冬だけではなく夏も涼しい素材なんですよ。

ウールの種類から正しいお手入れ方法までまとめました!チクチク、毛玉の原因から解決方法まで、参考にしてくださいね。

CONTENTS

ウールの種類と特徴

ウールチクチク

ウールとは羊毛と言いましたが、実は種類がたくさんあります。羊毛以外にも様々な動物の毛がアパレル製品に使われています◎

羊毛

  • メリノ種
  • ラム(子羊)|より柔らかい
  • シェットランド|ツイードに使われる

獣毛

  • アンゴラ(アンゴラウサギ)
  • カシミヤ(カシミヤヤギ)|モヘア(アンゴラヤギ)
  • キャメル(フタコブラクダ)
  • アルパカ(アルパカ)
  • ヤク(ウシ科)

毛は動物性なので湿り気があるのが特徴。しっとり柔らかい風合いがありますよね!

獣毛の中でもアルパカやカシミヤは天然の色に恵まれ、手触りも滑らか。

絹のような光沢があり保温力も抜群!ウールでチクチクする方はカシミヤやアルパカを試してみてください◎

ウール(毛)のチクチク・デメリットの改善方法

ウールを着るとチクチクして痛い、そんなデメリットがあります。

改善方法と対策も一緒に紹介しますね!

ウールでチクチクする原因

ウールでチクチクする原因は、繊維の太さのため。アレルギーを心配される方もいますが、多くは乾燥した肌に摩擦が起こるからチクチクしてしまいます。

チクチクして痒くなる・・・という方は、素肌ではなく、コットンなどの天然素材のインナーを一枚入れるのが得策でチクチク予防になります。

またメリノウールやラムウールなど、繊維の細いウールを選ぶとチクチクはさらに軽減されます。

一度手洗いをして柔軟剤でお手入れすると、生地がふっくらするので、チクチクが気になる方はお試しを。

柔軟剤は静電気の予防にもなるので、お洗濯では必ず使用しましょう。

繊維の太さがチクチクの原因!

柔らかいアルパカやカシミヤならチクチクしない

どうしてもチクチクする場合、ウールを避け、アルパカなど手触りが滑らかな獣毛を選ぶのがおすすめです。

固め

シェットランドウール・モヘア など

柔らかめ

アルパカ・ラムウール など

シェットランドウールは、本来柔らかいウール。しかし、太くて固いウールをシェットランドと呼ぶ場合も。

また、チクチクの予防として、ウールではなくウールに似せた「アクリル」を着用するのも良いです。

ウール同様毛玉はできやすいですが、ウール独特のチクチクがないのでウールのメリットはそのままに、チクチクせずに着られます。

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毛玉はウールの縮み・フェルト化が原因!対策方法

毛は表面がスケール(鱗片)になっており、人間の髪の毛のキューティクルのようなものです。

他の繊維に比べて絡みやすいのでニットセーターの袖口やマフラーなどスレやすい部分に毛玉ができやすいのがデメリットの一つ。

また、水に濡れるとスケール(鱗片)が開き、開いた状態で揉まれることによって毛同士が絡み合い、縮みとフェルト化の原因となるのです!!

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うろこ状は一定方向しか進まないのに摩擦やもみ洗いで絡み、生地が密着し硬化→収縮となっていく…

こうしたフェルト化が毛玉(ピリング)の発生へと繋がるのです…

毛玉(ピリング)が発生しやすい条件

生地が揉まれたり摩擦で発生する毛玉。ウールが毛玉になる原因は次の通り。

【毛玉が発生しやすい条件】

  • アンゴラ・カシミヤ・ラムなど柔らかい素材
  • スラブ・ネップなどよりが少ないもの
  • 粗めの編み物(ローゲージニット)

ピリングは、こまめなブラッシングで予防をしましょう!

一日ウール製品を着ると、脇や袖口は擦れて毛玉になりやすいですよね。

日々のお手入れと毛玉の対策として、流れに沿ってブラッシングをするとホコリを除去・毛並みを整えられ毛玉予防ができます。

そして、できた毛玉はつい引っ張ってしまいますがNG!

毛玉とりを使用したり、ハサミでカットして毛玉を取り除きましょう◎

毛玉(ピリング)はできる前の予防が大切。ウールを着たら衣類ブラシをかけると予防になり、同時にチクチクも軽減できます。

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着用の際も1回着たら2〜3日置くと型崩れも回復しやすいよ!

虫食い対策は衣替え時期が肝心

ウールはタンパク質が主成分のため、虫害に合いやすい素材です。

衣替えでニットを取り出したら虫に食われていた・・・なんてことも。。。

お気に入りのセーターに虫食いがあったらショックですよね。

衣類を食べる害虫は幼虫のみ。成虫が卵を産み落とすのは梅雨ごろ〜秋なので、梅雨前までに衣替えを終えておきましょう!

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ハンガー保存はニットが伸びて形崩れの原因に!
畳んで収納がポイント。
衣類用防虫剤の使用も忘れずに!

また、食べこぼしも害虫の栄養分となってしまうので注意!

ウールの保管には乾燥剤・防虫剤は忘れず入れましょう。

取り扱いやすいウール・デザインの選び方

ウールは濡れると折り目が取れたり、形が作りにくいんです。

プリーツなども取れやすく、ウール素材には向いていません。

逆の発想として、シワはすぐ回復するのでプリーツやタックのないデザインを選ぶのがおすすめ!

ウール(羊毛)を長く着るための正しいお洗濯方法

ウール取り扱い

ウールはどのようなケアをするのが正しいのでしょうか。

長持ちさせるための取り扱い方法を紹介します。

ウールは基本的に洗濯機・タンブラー乾燥NG!!

まず、洗濯絵表示を確認すると洗濯機が使えず、手洗い表記であることが多いです。

こすったり負荷が加わるとウールのスケールが開いて毛玉・縮み・フェルト化が起きてしまいます。

そのため、洗濯機を使う場合は必ず手洗いコースで洗濯を行ってくださいね。

収縮してフェルト化したウールは、元の状態に戻すのが難しいためもみ洗いは避けるのが◎

ウールは、手洗いの際も中性洗剤を使って揺らす程度に優しく洗いましょう。

また最近は、品質改良された洗濯機での選択が可能なウォッシャブルウールも多数販売されています。

自宅で洗濯したい!という方は洗えるウールを選ぶのも◎タンブラー乾燥機を使うとウールが縮むので、自然乾燥させましょう。

・洗濯絵表示を確認し、洗濯機は手洗いモード
・手洗いは中性洗剤で優しく洗う
・タンブラー乾燥機は縮むので使わない

ハンガーはNG!ウールは干し方と伸びたニットの戻し方

ウールはハンガーにかけると伸びてしまうので、平干しがベスト。

直射日光の当たらない場所で陰干しをして丁寧にお手入れをしてあげてくださいね。

また、アイロンをかけることで、熱により害虫の卵や幼虫も死滅します。ウールはシワになりにくい素材ですが害虫予防のお手入れとしてアイロンを使用しましょう。

伸びたニットを戻すには、まずお湯につけた後にドライヤーで乾かすと元に戻ります!

本来ウールは動物の毛。水分を通して乾かせば伸びた分が改善されます。

実は年中使えるウール(羊毛)メリット

やはり天然素材のウールは暖かさが抜群!それだけではないウールのいいところを紹介します。

冬は暖かく、夏は涼しい

ウールは熱伝導率が低く、空気中の湿気を吸収して、その水分を発散する際に気化熱を奪うので涼しく感じます。

ウールって冬の素材のイメージですが、ペルシャ絨毯などラグにもウールはよく使われており、一年中活躍する素材です。

毛は表面のスケール(鱗片)に空気を含み、それがよじれてクリンプ(捲縮)となりカサ増しされるので保湿性も高く冬は暖かく着ることができる素材。

髪の毛のキューティクルと同じ原理ですね◎

ウールの吸湿性は繊維中最大!

シワもすぐ回復!色落ちしにくい

ウールの主成分はタンパク質の一種であるケラチン。

このタンパク質のおかげで染色性があり、色落ちもしにくいです。

弾力性があるため、シワになっても蒸気を当てればすぐにまっすぐ回復します◎

洗濯して、ウールを干そうとし時、シワが目立つ!と思う時もありますがスチーム等の蒸気ですぐに元に戻るので安心してください。

ウールを長持く着用したいなら・・・

ウールはピリングや縮みなどが発生するため、自宅でお洗濯・お手入れは根気がいります。

ウールってかさばるし、家族分・シーズン分のニットをクリーニング店へ足を運ぶのも大変。

クリーニング東京のように24時間注文可能で、自宅やコンビニで受け取りができるクリーニングサービスの活用も便利。

しかもクリーニング東京なら、ウール素材の悩み「毛玉」もケアしてくれるんです。

暖かくて優しい着心地のウール。

正しいお手入れでチクチクも毛玉も予防ができます。長く着てあげましょうね。

クリーニング東京詳細ページ


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