アパレルの仕事をやってみたいけど、接客に自信がないから販売員はちょっと……
アパレルには、販売員の他にバックヤード専門のスタッフがいるお店も少なくありません。
店頭には立たずに入荷した商品をバックヤードで検品作業し、ストックを行ったり、発注・伝票処理を行います。
事務の勤務経験があったり、細かい作業が好きな人にバックヤード業務に向いてる!
また、必要な時間帯が午前中からお昼に多いためバックヤード専任は、主婦さんのパートとしても人気のある職種。
本記事では、バックヤード専任スタッフの仕事について紹介します。
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アパレルバックヤード業務とは?仕事の内容
バックヤード業務(在庫管理)はどのような仕事内容か紹介します。
入荷商品の検品・品出し
毎日多くの商品が入荷するアパレルショップ。
バックヤード専任スタッフは、運送会社から届いた荷物を1パッキン(ダンボール)づつ検品を行い納品作業をします。
納品書と照らし合わせて、商品の数量・品番・色に間違いがないか検品をします。
商品に間違いがなければストックし、PCで入荷処理を行います。
在庫管理のほか、伝票処理など事務的な仕事を任されることも!
品出しを行う場合もありますが、VMD担当や販売スタッフが行う場合もあります。
出荷処理
アパレルショップでは、店頭で動きのない商品を多店舗へ移動させたり、店舗通販や客注で承った商品をお客様へ出荷する作業もあります。
本部のDB(ディストリビューター)より指示があった商品を、数量や品番、出荷先に間違いないように作業するのもバックヤード業務のひとつです。
ディストリビューターの仕事については、こちらに記事も参考にしてください。
伝票処理・発注業務
ディストリビューションセンター(倉庫)から入荷した商品、メーカーから直接納品があった商品、店舗間で入荷した商品など、入荷元はさまざま。
それぞれの納品書を管理システムに入力し、処理するのもバックヤード専任スタッフの仕事のひとつ。
事務作業も多く、備品の発注やストック管理もバックヤードスタッフが行うこともあります。
バックヤードの仕事に向いている人
どのような人がバックヤード業務に向いているか紹介します。
細かい作業が得意な人
アパレルショップではウエアのみならず、細かいアクセサリーや雑貨の検品業務もバックヤードで行います。
細かい作業を黙々とこなせるタイプの方は、バックヤード専任のスタッフに向いています。
品番や品名を照らし合わせて検品を行うので、すばやく正確に作業ができるかも適正のひとつ。
効率を考えながら作業をするのが得意な人もバックヤード業務に向いています。
いち早く商品が見れるのも楽しい!
基本的なPC操作ができる人
商品の検品、ストック管理の他にPCでデータ入力を行う仕事もあるため、基本的なPC操作スキルは必須。
エクセルなどを使って簡単な入力業務がこなせる程度で問題ないですよ。
接客が苦手だけど、アパレルに携わりたい人
販売員の接客だけではなくバックヤードの業務が回らなければ、店舗運営はうまくいきません。
販売員は接客重視で混雑するとどうしてもお客様優先となります。
そんな時にバックヤードの仕事が進まなくても、バックヤード専任のスタッフがいれば気にせず接客に集中できます。
なので、バックヤードのスタッフは必要不可欠な存在。
接客となるとなかなか声かけができず踏み出せない…
ファッションが好きで仕事にしたいけど販売員は不安…
そんな方は、ぜひバックヤード業務の専任スタッフに挑戦してみましょう。
バックヤード専任の雇用形態
バックヤード専任スタッフはどのような雇用形態が多いのか解説します。
パート・アルバイトの方も多い
バックヤードの専任スタッフの雇用形態は正社員はもちろん、パート・アルバイトや派遣社員の方も多いです。
店舗は朝から夜まで営業していますが、バックヤードで必要な業務は日中に集中している場合が多いのが現状。
多くの店舗でその日の入荷は午前中〜昼過ぎに入荷するため、朝〜昼までの時短で働く主婦さんやフリーターの方は、バックヤード業務に必要な時間にシフトインできます。
時短・主婦
バックヤードの仕事は、土日休みである本部や倉庫から業務の指示が来ることが多いです。
つまり、本部が休日となっているとバックヤードスタッフが受ける仕事が少なく、土日よりも平日にバックヤードスタッフは必要。
土日は家族との時間にしたい…保育園が土日休み…なんて主婦の方にもバックヤード業務は向いているのではないでしょうか。
アパレルバックヤード業務のよくある質問
バックヤード業務について、よくある質問に回答します。
どのショップにもバックヤード専任はいるの?
大型のショップならバックヤード専任スタッフが採用されているケースが多いですが、小型店舗はバックヤード業務も販売員が行います。
そのため、どのショップやブランドでもバックヤード専任を雇っているわけではありません。
希望のショップがあっても募集をしていないことも多くあります。
店頭の求人で販売職やバックヤード以外だと、店舗内のディスプレイや陳列を担うVMD担当がいます。
きついって本当?
バックヤード業務は「きつい」といわれることがあります。
たしかに、セール前などの入荷が多い時期は多忙となるためきついと感じることもあるかもしれません。
効率よく作業ができるように工夫し、業務過多になるときは他のスタッフと協力し合うなど、チームワークよく仕事を行うのが楽しく働ける秘訣です。
東京以外、大阪や名古屋など地方でも働ける?
バックヤードの業務は、東京のショップだからある、というわけではありません。
大阪や名古屋、福岡などの地方都市はもちろん、地域関係なく大型店を中心にバックヤード専任スタッフを採用しています。
東京だけではなく、地方でバックヤードの求人を探すならアパレル業界専門の求人サイトを見てみるのがおすすめです。
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障がい者雇用はある?
アパレル業界でも障害者雇用率制度により、障害者雇用促進法において、企業に対して雇用する労働者の2.3%に相当する障害者を雇用することを義務付けています。
もちろん店舗業務でも障がい者雇用があり、特にバックヤードでは雇用されやすい職種といえます。
バックヤード専任の求人を見つける方法
最後に、バックヤード業務の求人について紹介します。
アパレル特化の転職エージェントの活用
バックヤード業務の求人を探すなら、アパレル特化の転職エージェントの活用がおすすめです。
アパレルの求人では、販売員が比較的見つけやすいですがバックヤード専任の求人は見つけにくいもの。
アパレル業界に特化したエージェントから希望に合った求人を紹介してもらうのがスムーズです。
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非正規雇用なら、派遣会社や求人サイトを活用
アパレルショップのバックヤード業務の求人を探すなら、専門の求人サイトや派遣会社を選ぶのが近道。
一般の求人サイトを見ていても見つけづらい職種
総合的な派遣会社や求人サイトにもアパレル・ファッション系の求人は多くありますが、どうしても販売員の求人に集中しているのが現状。
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