アパレルでは、アルバイトの面接が一年を通して、幅広い年代の方が面接に来られます。
もちろん多数の面接してる訳ですから、不採用となる方も多くいらっしゃるので心苦しい。
アパレル業界でアルバイトやパート、就職や転職を希望されている方、面接の対策は行っていますか?
受かるためにどんな対策をしておくのがいいんでしょう?
面接官を勤めている店長ももが「こんな人と働きたい!採用したい!」をお教えします◎
アパレル販売の面接は受かりやすい?
アパレル業界の面接、バイトなら受かるでしょとたかを括っていませんか?
アパレル店員のアルバイト面接対策は不要?
何人ものアルバイト志望の方を面接してきて、面接官として思うことがあります。
web応募の際に志望動機も何も書かれていなかったり、勤務可能の時間や曜日が書かれていなかったり本当に働く気があるのかなと思うことがザラにあります。
プチプチの封筒に履歴書入ってた時はさすがに笑ったけど。
▽こうゆう、割れ物を梱包する時に使うやつ
面接前の応募フォーム、きちんと書くだけでも事前の印象がグッとアップします。
電話対応の時点から面接は始まっている!?
まず、面接の日程を調整する際に電話(またはメール)でアポをとるんですが、この時の電話の対応も重要。
う〜ん。電話では顔が見えないので余計に感情が伝わりづらいもの。
電話の時にハキハキ話してくれて、元気な印象が電話越しに伝わると早く面接してみたいな!と面接官も期待が膨らみます!
面接官は第一印象でピンとくる
面接前の電話の段階で、対応がいい人は既に採用に一歩近づいています。
って思う人は最初の挨拶の段階でビビっと来るもの!
時短アルバイトの主婦さん必見!アパレルで働くのはいかが?という記事でも欲しい人物像を書いているので面接対策の参考にしてみてくださいね。
応募や電話の時点でちょっと怪しいなぁ~と思う方や、不採用かな…??という方ほど、
面接後半、リラックスさせた所でたくさん質問して見抜いて行かなくてはいけないんです。
面接官側は超腰を低くし、志望者の人間性を精査していく。
決してこちらは高圧的な態度は取らないでピンと来た方ほど面接は短いです。
やはりアパレルは接客業なので個人の仕事内容よりも、周りに対してどう接して仕事をしてきたか人との関わりを大切にしてるな、という方と働きたいです。
アパレル面接の不採用例(経験者)
実際のアパレル面接で気を付けたい点を紹介しますね。
経験者だから面接対策は不要?
経験者でももちろん面接で志望理由は一番最初に必ず聞きます。
ここからは、不採用となった経験者さんの例です。
経験者であるためか、ちょっと面接に余裕を持っていてヘラヘラした印象でした…
不採用にした経験者さんは、志望理由は「経験を活かしたいから」という旨しか語られなかったため質問を掘り下げてみました。
と質問すると自社ブランドを挙げるものの、読み方が違う。
読み方は事前に調べておきましょう!!
やはり事前に面接を受けるショップの背景を調べて対策しておきたい。アルバイトの面接とはいえ、突然何を聞かれるかわかりません。
職務経歴はもちろん重要で採用基準にもなります。しかし、職務経歴だけがアピールポイントでは弱い。
・履歴書が雑(資格名や検定名が省略されてるなど)
・ヘラヘラしている(笑顔とヘラヘラは別!)
管理職の経験内容から嗜好など、いろいろ質問してみましたが返ってくる答えは曖昧で、何も面接対策してこなかったんだなって事がよく分かりました。
やっぱり、熱意をいかに伝えられるかが重要だと思います。
アパレル経験があるのに受からなかった、という方は面接対策不足だったのかもしれません。
どうしてここで働きたいのか・面接時の態度が適切だったか振り返ると理由が見つかるはず。
面接対策|もったいない!受ける企業の勉強不足で落ちる
例えば、わたしのお店はレディースのブランド(セレクト)ですが、社内の他業態ではメンズの店舗もあります。
そのためか、レディースオンリーと知らず応募される男性もいました。
レディースショップ志望の男性もいらっしゃるので面接を行うのですが、大抵「知らなかった」となることが多いです。
事前に面接を受けるショップについて勉強していない人
が多い!
事前にしておきたいアパレル面接対策
これだけは外せない事前知識と対策を紹介します。
人柄はもちろん、ショップの雰囲気に合うか
アパレルは、ショップごとにお店のコンセプトや特徴があります。
わたしは人柄ありきの接客業と思っていて、PCスキルなさそうだとか接客以外の業務苦手そうと思っても、それをカバーできるコミュニケーション能力があったり一芸に秀でていれば採用したいなと思います。
ショップによって、
- ストックの作業や在庫管理など黙々と作業するのが得意な人材
- レジ専門にできる機械に強い人が欲しい
- とにかく接客力がある人を採用したい!
など、求める人材はさまざま。
面接を受けるショップがどんな人材を探しているかを事前によく調査して面接対策をしましょう◎
志望者側も、この企業で大丈夫かを精査しよう
以前、レディースオンリーと知らずに面接を行った男性。そのことを伝えると顔が渋り、考え出しました。
面接はこちら側が応募者さまを選定するだけじゃなく応募者側も、ここで働きたいと思うかを最終的に精査する時間でもあります。
「あ〜でも家の近くのがいいんで、、、ちょっと考えて受かった後に決めます。」という返答でした。
この方は、わたしの店舗が自宅から近いため応募されていました。
メンズの店舗はひと駅のところにあるのですがこの答え。家の近くをとるか、やりたいメンズアパレルをとるか。
もちろんじっくり考えて決めてもらうのが一番ですが、譲れないものをはっきりしている人がいいなと思い、面接不採用となりました。
もちろん、レディース店舗志望じゃなかったので、モチベーションが上がらずすぐにやめてしまうリスク回避のためでもあります。
面接を受ける志望者側も、面接官も対等です。
受け身にならずこのショップで働いてる自分を想像してみて、しっくりくるか精査しましょうね。
・自分が働く上で譲れないものを明確にしよう
・曖昧な答えをしない。濁さない
・第一印象が大事!ヘラヘラしない(2回目)
【逆質問】面接の最後に聞かれること「質問はありますか?」
面接でほぼ100%聞かれる定番質問ですね。逆質問と言われています。
採用側も伝え忘れがないか、面接者が他にアピールしたいことはなかったかを確認する意味で必ず聞きます。
あと、疑問をクリアにするために。設けられています。
無理やり質問しなくても大丈夫ですよ◎本当に働く前に確認したいことを質問してください。
逆質問の例は、下記の記事でアパレルならではの質問例や注意点を書いています。
是非参考にしてくださいね。
アパレル求人サイトでも専門的な対策可能
面接ではアパレルで働きたい!と思ったその気持ちをアピールしてください。
まだ求人応募してないのならアパレル求人に強いサイトで探してみるのがおすすめです!
アルバイト・派遣〜正社員まで幅広い求人を扱っており、専任のコーディネータが面接の対策はもちろん就業後もあなたをサポートしてくれるので本当に強い味方です。
面接対策でわからないことはコーディネータに相談でき、経験者の転職にも強いです◎
アパレルにブランクがあるけど大丈夫かな?とか完全未経験だけど求人あるのかな?など疑問に思ったことを優しく教えてくれますよ。
面接官も、面接は緊張します。
ショップ側(企業)の印象は良いものが与えられたか、採用辞退なんてことにならないか、実は不安もたくさんありますよ!
緊張しているのは面接者さんだけではありません◎
十分に面接対策をして、リラックスして面接にきてくださいね。熱意ある方を待ってます!
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