染物

    プリントは洗濯をすると剥がれる?正しいケアと長持ちさせる方法

    カラフルなローラー

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    Tシャツのプリント、ワンピースのプリント、アパレル製品では様々なプリントを目にしますよね。

    一つ一つ触ってみると、同じプリントにも違いがあることに気づくはず。

    硬かったり、色が薄かったり、繊細な柄だったり・・・

    実はプリントの方法も多様だってこと、知っていましたか?

    生地やどんな柄をプリントするかで、適した方法が違うんです◎

    オリジナルプリントTシャツを作る場合も、ロットによってコストが違うのでプリント方法とお洗濯方法をまとめました!

    プリント(捺染織物)の特徴

    プリントの種類

    ピンクのTシャツ

    一般的にプリントと呼ばれる捺染(なっせん)織物は、染料をプリント下地に付けて染色していきます。

    「プリント」といっても、どんな柄をプリントしたいか、発注のロットによってもコストに違いが出てくることも。

    プリントの方法
    1. 機械捺染(マシンプリント・ローラー捺染)
    2. オートスクリーン捺染
    3. 転写プリント
    4. インクジェットプリント
    5. ハンドプリント(手捺染)
    6. ファブリックプリンティング(布地への捺染)

    など。

    プリントといってもこんなに手法があるんです!

    プリントの方法によってコストや持ちにも違いが出てきます。

    ももな
    ももな
    無地染めした生地に薬品で色を抜く「抜染」という方法もあるよ

    捺染の原理

    スクリーンやローラーを用いて、染料や顔料をプリント下地に印捺し、熱蒸気を使って染料を繊維に浸透させて染め上げます。

    水洗いで余分な糊や薬剤を取り、乾燥後樹脂加工をすることで風合いをよくさせて完成。

    基本原理に加え、さらに細かくプリント方法は分類されていきます。

    プリントの特徴を紹介しますね◎

    低コスト!機械捺染(マシンプリント)の特徴

    ローラー捺染・マシンプリント

    花柄のプリント

    ローラープリントは、彫刻をした銅ローラーを転がしてプリントをする方法。

    色の数だけ捺染ローラーが設置されて、プリント下を色の順番に通過させてプリントをします。

    高速度で回転するローラーで大量生産に向いているものの、柄を合わせるのが難しく、プリントのズレが発生することも。

    ロールの型の円周が15インチ(38.1cm)が一般的なので大柄は不向きです。

    小花柄や細いストライプが向いており、低コストで仕上げられるプリント方法。

    効率がいいものの、ロールを彫る経費・機械に仕掛ける経費がかさむ上、色が6色までしか表現ができないのがデメリット。

    • 大柄はできないけど、細かい柄やストライプが向いてる
    • 大量生産向き
    • 低コスト

    インクジェットプリント

    インクジェットプリントは型を使わずにデジタルで図柄をプリントすることができます!

    柄を拡大したり、色味を微調整したり多彩な再現のプリントができるのが大きなメリット。柄のサイズに制限がないので大きな布地にもプリントが可能。

    また、製版が不要なため、ローラープリントよりも廃材が少なくとってもエコ。

    デジタルで編集しながら柄を作ることができるので、企画変更があった場合もスピーディに対応することができます。

    デジタルでプリントするので小ロットの発注にも対応。

    生地の展示会(プルミエールビジョン)などでもインクジェットプリントは主流!

    オリジナルTシャツなどでも多く使われる手法です◎

    • 細かい柄表現が可能
    • サイズ制限がない
    • 国内外で多く取り入れられている主流
    • 小ロットにも対応

    転写プリント

    写真

    まず、紙に一度印刷。

    その紙の染料の乗ったパターンを熱と圧力で転写し、プリントを完成させる方法。

    転写プリントは、型もいらず水を使用しないので公害を起こさないという利点が!

    ただし、色が浸透せず表面にしか付けられないので、高温でプレスすることにより硬い風合いになりがち。

    写真のデザインのTシャツなどよく販売されていますよね。

    写真やグラデーションは転写プリントで可能!

    ももな
    ももな
    高温の金属や合皮に触れると柄が移ることも・・・!真夏の車、気をつけて!

    繊細!ハンドスクリーンプリント(手捺染)

    手捺染(ハンド)

    スクリーンを貼った型枠を使用して、職人の手で作られた捺染が「手捺染」

    手作業なので、機械では出しきれない繊細な柄・微妙な色の表現もできるのが特徴。

    オリジナル柄を依頼しやすく、特別感・高級感があるのがこの手捺染ですね!

    大量生産はコストがかかるけれど、小ロットで発注ができるのも◎

    オートスクリーン捺染

    手捺染と同様の型枠を1色ずつ作りベルトコンベアで生地を動かしてプリントする方法。

    色も1色ずつ順番にプリントされます。

    マシン捺染に比べてコストがかかりますが、厚地の織物やニット・ジャガードといった凹凸のある生地にもプリントが可能◎

    最大20色まで使え、コストも低め。

    ももな
    ももな
    小ロットなら、インクジェットプリントよりも低コスト化できます!

    プリントを長持ちさせるお手入れ方法

    プリント剥がれをさせない洗濯のコツ

    クリップ

    プリントは熱に弱く、洗濯を繰り返すことでプリントが剥がれてしまいがち。

    実は業務用洗濯やドライクリーニングに出すよりも家庭用洗濯機での洗濯の方がプリントを剥がさずにケアができるんです。

    プリント部分を裏返して、ネットに入れて洗濯をすると、剥がれ対策になります。

    乾燥機などには入れずに裏返しにしたまま陰干しを。

    素早く乾かすのがコツ!

    特に、転写プリントは色が退色しやすいので注意。

    たったこれだけでプリントの剥がれ予防になります。

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    ザ・ランドレス(THE LAUNDRESS)

    洗濯時の漂白剤はNG

    コットンTシャツなどの目立った汚れに漂白剤を使いたくなりがち。

    けれど、プリント部分に付いてしまうとプリントの色も同時に落ちてしまいます。

    部分的に手洗いやもみ洗いをし、プリントの色落ちを避けましょう。

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    プリントを長持ちさせるアイロンの方法

    お洗濯の後にプリントにアイロンを当てる場合は、低温で当て布をし、押さえつけながら当てましょう◎

    滑らせるとプリントが傷んでしまい、剥がれの原因にもなるのでNG。

    また、転写プリントは低温でのアイロンがけにより色が濃くなります

    色落ちが気になったら一度アイロンを当ててみましょう。

    ・ドライクリーニングNG

    ・裏返してネットで洗濯(剥がれ予防)

    ・裏返しのまま陰干しを

    ・低温で当て布をしてアイロンを

    プリント、買った時の色合いを長持ちさせたいですよね◎

    お洗濯で気をつけるべき点は簡単。

    正しい洗濯方法でプリントの剥離や色落ちは防ぐことができますよ!

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