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マンネリ接客卒業!スランプでもないのに、モヤモヤするのはありきたりな接客のせい?

oneway

接客に慣れてくるとどうしても、接客がマンネリ化することが増えてきませんか?

同じアイテムでも、お客様によって提案の仕方や着こなし方は違うはずなのに。

つい、同じような言葉を並べてしまう。

こんにちは!アパレル店長をしているももなです◎

わたしも、接客のマンネリについてよく悩みます。。。

シーズンの終盤は特に、接客に慣れたアイテムが増えて「こう言ったら売れる」という自分の中の経験ができるためつい同じような言い回しになってしまう。

マンネリってどうしたら打破できるんでしょう!?

CONTENTS

商品に対する固定観念を無くしてマンネリ打破

接客がワンパターンになってませんか?

言い回しをパターン化しすぎてしまい、どのお客様にも同じような声かけ、提案、お見送りをしてしまっていませんか?

初めはパターン化して慣れるのも重要。でもいつまでそれを続けていては成長できません!

特徴のあるアイテムほど、その「特徴」ばかりがセールスポイントとなってしまい、同じ言い回しをしてしまいがち・・・。

[

“オケージョンワンピースの例”]

  • 無地のサテン生地。光沢があり、華やか
  • ノースリーブでひざ丈くらい
  • スカート部分がチュールになっている

結婚式に着ていけるような、キレイ目なワンピースがあったとします。

オケージョン用だと、つい華やかな場面で着ることを想像し、それを前提とした接客になってしまいがち。

 

結婚式用か何かでお探しですか?

以前他のショップに服を見に行って、ふと目に入ったワンピースが気になり手に取ったところ、こう声をかけられたことがあります。

オケージョン向けのワンピですが、カジュアルよりだったので「これ、普段使いで着ても可愛い!」と思って手に取ったんですが。。。

思い込みで販売員と話が噛み合わない!?

[chat face=”IMG_8971.jpg” name=”ももな” align=”left” border=”red” bg=”red” style=”maru”]あ、えっと、ちょっと可愛いなと思って。。。[/word_balloon]

特に結婚式に着ていく訳でもなく、たまたま目に入っただけだったのでこう返答しました。

そこから合わせ方や似たアイテム提案をしてくれたのですが、

どれも

結婚式やかしこまった場面で着ていく前提の提案。

私は普段使いしたかったので、あえてローヒールを合わせたりカジュアルな着方をしたかったんだけどな。

そんな妄想をしていたから、販売員と噛み合わない、、、

結局、そのワンピの熱は冷めて買わずに帰りました。

ニーズチェックができていないと、このように話は噛み合わないまま終わってしまいます。

https://momonanblog.com/needscheckkaiwanitumatta/

この商品にはこの接客方法!でマンネリ化

自分が噛み合わない接客を受けて「ドキッ」としました。私もこんな接客をしてしまってないか、、、と。

ゆるめのコットンワンピースだったら、カジュアルな提案をしてしまうし、センタープレスのかっちりしたパンツならお仕事用かな?と想像してしまう。

つい固定概念にとらわれて、マンネリ接客が発生してしまいます。

初めの声かけで、「結婚式か何か」と聞く時点でマンネリの沼にハマっているっ!!

そもそも、「結婚式か何か」の「何か」ってなに、、、?

マンネリ接客を打破するたった2つのこと

商品ではなく、相手に興味を持とう

サッカーのテレビゲーム

商品を手に取られて声かける際に、つい商品についての話題をしてしまっていませんか?

このワンピ、チュールが華やかですよね〜!

もちろん、商品から声かけは間違っていないし、なんなら正解。私もよくやります。無難で相手の懐にズカズカ入りすぎず、ファーストアプローチとしては距離感が丁度よく保てるため。

けど、マンネリ化に悩んでいるのなら「お客様」にまず関心を持ってみましょう!

このワンピ、チュールが華やかなのでお客様のイメージにもぴったりです!ワンピースをお探しですか?

と、さりげなくお客様自身に触れてみると今までと違った返答が返ってくるはず◎

商品の説明だけでなく、相手のライフスタイルや嗜好をキャッチしやすくなり、会話が弾むため心を開いてもらえる。

そうすると、ヒントをたくさんもらえて接客の幅が広がります。

気分転換も兼ねて!他のショップで接客を受けてみよう

いつも同じような言い回しをしてしまい、マンネリ化するのなら、他のショップに足を運んで接客されてみるのも重要!

私も先ほどのように接客を受けて、噛み合わない・・・と思ったり、学びと収穫はかなりありました!

同じ店舗のスタッフの接客をみてテクを盗んでるし、ロープレもやってるけど??

もちろん、店舗内で他のスタッフの接客を観察するのも十分勉強になりますが、やはり自分自身が接客を受けた方が得るものは大きいです。

同じ店舗のスタッフだとパターンが見えたりもしますし。

ロープレ(ロールプレイング)も、相手は売るためではなく「売る練習・トレーニング」のために行なっていますよね。

実際に接客を受けると感覚はだいぶ違います。

また、よく行く馴染みのショップではなく、入ったことのないショップで接客されてみましょう!

アパレルショップじゃなくてもいいんです。コスメでも、アクセサリーショップでも、接客をしてもらおう。

  • 相手を知ろうとすることで視野が広がり、マンネリ接客を打破できる!
  • 接客されてみよう!新しい言い回しや提案の仕方が収穫できるはず◎
  • 自分から「変化」をすることがだいじ。

見て覚えるよりも、実際に体験して吸収することが大事!

マンネリを抜けると接客もレベルアップする

ピンクのバースデイケーキ

たった2つだけ実行するだけでマンネリ打破の道がひらけます!!!

どちらも簡単なことで、難しくないですよね。

マニュアルを読んでみたり、どうしようか思い悩んでいる時間があるなら、ちょこっと街へ出てみませんか?

ファストファッションのあまり接客されないお店だって、個人経営の古着屋さんだって、少しだけ覗いて見ると新しい発見が必ずあります。

何気ない日常にたくさんのヒントが落ちてたりするので少しだけ、アンテナを張ってみましょう◎

答えがきっと、見えてくるはずです。

そのほんの少しが積み重なると、いつの間にかスキルアップしていますよ!

oneway

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Author

アパレル従事10年以上。
現在は某セレクトショップにて店長をしています。
販売員のノウハウからファッションについて発信しています。

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