華やかなアパレル業界に夢を馳せていざ販売員として入社したけど。
接客が向いていない。
[chat face=”woman2″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]お客様になかなか声掛けできないし、もう辞めたい。[/word_balloon]
そう感じている時期って誰にもありますよね。
販売員って、誰しもコミュニケーション能力や提案力が高いわけではありません。
ちょっとしたことで販売員を辞めたいと思う前に、克服してみませんか?
【内的要因】もともとコミュニケーション能力が高くない
そもそもなぜ接客に向いていないと感じるの?
接客業とはいえ、みんながみんなコミュニケーション能力が高いとは限らないんですよね。
実際私も、それほどコミュ力に自信があるわけでもないのに販売員をはじめました。
正直、人と接するのが苦手な部分があったので克服する意味もありました。
自分から話しかけたりするのは苦手だったけど、誰かに話しかけてもらえると嬉しかったし、なんだかんだ人と接していたいという気持ちが強かったからです。
これを読んでいる方も、そういう気持ちではないでしょうか。
販売員=コミュ力がある、ではない
私は、アルバイト時代から店長として販売員をしている現在まで数多くのスタッフをみてきました。
販売員を自ら志望してきたのに、お客様に声かけができない。緊張してしまう。という人は少なくありません。
これ、コミュ力の塊系のスタッフにとっては気持ちを汲み取ってもらえないんですよね…
[chat face=”woman1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]え?話すのが好きだから販売員になったんじゃないの?[/word_balloon]
何で販売員やってるの?と、結構グサッとくる言葉をかけられるものです。
そう言われてしまうと、ああやっぱり販売員向いていないんだ…と落胆してしまいますが、
ちょっと待って。
先述したように、販売員だからといって誰しもコミュ力モンスターではありませんからね。
アパレルの仕事は販売員だけではありません。
https://momonanblog.com/stress-sekkyaku/
ショップに勤務していても、商品管理や戦略立てが得意なスタッフ、ディスプレイやボディ作りが得意なスタッフ様々です。
接客が得意で顧客様がずば抜けて多いスタッフも、作業ごとでミスを連発してとても任せられない…なんて人もたくさんいますから。
適材適所です。
【外的要因】接客がしたくないからアパレル辞めたい
お客様と合わない
接客がうまく行かない日が続いたり、嫌な態度のお客様がくると接客をしたくないと思うもの。
販売員だって人間なので、お客様によっても合う合わないはありますよね。
私自身も、腑に落ちないことを言われたり、批判されたり、クレームをつけられたりするともう辞めたいと思ってしまう日も少なくありません。
誰だってミスはするし、一つのミスが大きなミスに繋がってしまうこともある。
ミスを隠したくなる時だってある。
だんだん接客自体がいやになって辞めたくなってきませんか。
嫌な出来事が重なるほど今までできていた接客もできなくなってしまう。
ペースを他人に乱されてしまいやすい
そして、アパレルショップの運営は連携プレーでもあるのでつい人のせいにしたくなったり…
どうしても終わらせなくてはいけない作業があるのに、人手が足りなくて店頭もみなきゃいけない。
やりたい仕事のペースを乱されやすい環境も店舗運営独特の悩みではないでしょうか。
私は、正直いうと、今お客様来なければこの作業終わらせられたのに…と思うこともありますよ。
そうして頭では作業をしたい気持ちを抱えながら店頭に立ってしまうので、接客が上手くいかなくなり負のループに…
けれど、他人にペースを乱されたとしても遂行しなくてはいけないし、優先順位があるので仕方がない。
こういう時、辞めたくなります…
向いていない接客の克服方法
重要な業務は接客だけではない
得意ではない接客ばかりで、荷が重く本来の力も発揮できないまま辞めてしまっては勿体無い。
というか、本来なら店長や先輩が販売員の向き不向きを見極めて、作業をメインでやってもらったり得意な部分を伸ばすのが理想なのですが…
上司によってはそれに気づいてもらえずさらにストレスになるケースも。
販売員の仕事は、接客以外にも商品管理をしたりブログやSNSの発信を行ったりやることがたくさんあります。
https://momonanblog.com/hanbai/
接客以外の業務をした時に、自分が楽しいと思ったり伸ばしたいと思った業務を積極的にやってみませんか?
自分から仕事をとっていくのが大切で、実は接客克服の第一歩。
不思議なもので、他の仕事で自身がつけば接客も自然とできるようになっていくんです。
接客自体が不得意なのではないかも
私自身、個人経営のショップから大手セレクトショップまで幅広いショップでアパレル販売員をしてきました。
そこで、やはり一つのショップを経験するだけで完結はしないほうがいいという点。
雰囲気、客層、規模が変わってくるだけで接客スタイルも変わってくるし、
苦手なショップ、得意なショップが出てきます。
苦手なショップから得意な客層のショップへ異動したり、転職をすると

という体験ができます。(むしろ、私がそうでした。)
きっと、一つのショップのみ経験しているだけでは私はとっくにアパレル販売員を辞めていたと思います。
そのくらい環境って重要で、環境によって克服できていることは多いと思っています。
次のステップに進んでみるのは大いにあり
ちょっとした原因で販売員を辞めたいと思ってしまうのはもったいない。
私も長い間接客が苦手で、SNSに注力したり、なるべく作業系を率先してやるようにしていましたから…
あと、作業を繰り返して商品知識をつけると自信になるので接客を克服しやすいです◎
もしもアルバイトで販売員をしているのなら、バイト先を変えてみるだけでも見違えるほど良い接客ができるようになるかもしれないし、
すでに正社員や派遣社員としてバリバリ働いている販売員の方でもヘルプや異動を経験してみたりと、たくさんのショップで経験を積むのが良いのではないでしょうか。
あまりにも思い悩むようでしたら本社での仕事を考えるのも手です。
https://momonanblog.com/honsyakinnmuhannbaiinnng/
アパレルは販売員だけではないので、色々な職種を体験して成長していきましょう◎