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アパレルに将来性はあるのか不安|長く働ける企業に就職するためには

アパレル業界に興味があるけど…長く働けるかな…

アパレル販売員というと、若いイメージがあるからか、将来性があるか不安を感じている方も多いのでハイでしょうか。

学生向けや若年層をターゲットにしたブランドだと年齢によって限界があるのも確か。

けれど、会社やブランドによっては年齢に合わせた異動ができたりスキルアップすれば将来性も見込めます。

長期間働ける、アパレル業界の会社の選び方を、採用担当もしているアパレル店長のももながお教えします◎

CONTENTS

アパレル業界に将来性があるのか不安に思う理由

年齢を重ねてもアパレルで働けるか

アパレル将来

アパレル業界に就職を考えると、どうしても歳を重ねても働けるか?という点がネックではないでしょうか。

私は、大学生の頃にアパレル販売員としてアルバイトをしたのが始まりです。

店長は25〜26歳くらいの方で、若者向けのお店でした。

5歳くらいしか年齢違わないのに失礼ながらすごく歳上って思っていました。

もも
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あれ、もしかしたら20代半ばが寿命なのかな!?

何も知らない大学生当時の私は、アパレル業界では長く働けないのでは??と思うように。

もちろん元々若年層をターゲットにしたショップだからはあるけど、今となってはアパレルなら、

25歳で役職がついて、そこから将来的に本社で管理職等にステップアップできるすごい業界

なんですよね。

もちろん、若年層向けブランドではなくても、出世する年齢は様々で、早い段階からステップアップするチャンスはいくらでもあります。

将来性を見極めるなら、幅広い客層のブランドがあるか

いざ就職活動をする際に、今アルバイトしているブランドでは年齢を考えると長く働けないのではと思い、他社へ就職活動をしました。

もも
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確かに出世は早いかもしれないけど、レベルの高いところで下積みして長く働きたかったんだ…

大学生当時、アパレル業界でアルバイトしていても、将来性のあるブランドや会社名はほとんど知りませんでした。

マイナビのサイトとかみて勉強していましたね。

担当してくれたマイナビのコンサルタントさんが、アパレル業界の優良企業や業種をいろいろ教えてくれたのをよく覚えています。

やはり、将来性があり長く働けるのは若年層ブランドを狙うよりも幅広い客層に対応したブランド・ショップがある企業選びでした。

アパレルの将来性|働く上での不安要素

アパレルの給与で生活できるか不安

アパレル将来性

アパレル販売員と聞くと、給与があまり良くないという印象が強いので、将来性がないのではと思う方も多いのではないでしょうか。

正直に答えると、役職がつくまでは給与は決していいとは言えません。

https://momonanblog.com/kyuyo/

いきなり販売員から始めると給与はよくありませんが、専門職に就職・転職した場合は販売員ほど悪くはないです。

他業界で培ったスキルが発揮できたり、事務や総務部門への就業も手です。

もちろん、本社勤務でも正社員だけではなく派遣社員やアルバイトといった雇用形態も採用されています。

ただし、必ずしも本社の方が給料がいいという訳ではありませんし、キャリアアップで給与やボーナスが桁違いに跳ね上がるということははっきりいってほぼありえません。

私は、店長になって役職手当は1万円程度でしたからね…

将来的にキャリアアップできるか…

給与アップを狙ってスキルアップを目指してもそう簡単に行くものではありません。

将来を見据えて資格をとったり、個人売上げで上位を狙ったり、賞レースに参加しても必ずしも結果が出るとは限りません。

やはり相当な努力とタイミングが必要です。

それでも会社の方針や人事によっては出世って運もあるのでなかなか数字で結果を出しても希望のキャリアアップが望めない場合も。

本社勤務など、社内公募を狙っても転勤が伴うリスクがあったりすると難しいですしね…

https://momonanblog.com/fassione01/

将来長く働けるアパレル企業の選び方

実年齢とブランド客層の開きができると不安

アパレル将来性

私が、自分の将来を見据えたブランド選びで重視したのは客層に幅があるかという点です。

企業によっては特色があり、若年層メインのブランドしか抱えていないところも多くありますよね。

実際に、以前働いていた若者向けのブランドで現在は本社勤務をしている友人が何人かいますが、やはり将来性に不安を抱えている様子。

一緒に働く同僚も若く30代半ばにはもう社内でかなり上の年代になっているとのこと。

プレスやバイヤーが20代前半〜半ばなんてブランドもたくさんありますからね!

もも
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若い考えでいられるのはいいかもしれないけど…

若者から刺激を受けることができるけど、思考がどうしても幼くなってしまう点も不安要素になりそうです。

幅広い客層のブランドがある企業か

若者向けのみならず、高めの年齢層をターゲットにしたショップやラグジュアリーブランドを抱えている企業なら、年齢を重ねても販売員として働きやすい。

むしろ、お客様も若い販売員よりも年齢の近い販売員の方が安心されるので、年齢に合わせて異動をすれば将来的に長く働けます。

結構、主婦向けのブランドには主婦層の販売員が多く配置されていたりしますよね。

実際に最初に就業する際も一世代くらい上のショップを選ぶのもいいかもしれません。

将来的に長く働けるアパレル企業

将来的に長くアパレルで働くなら、上場企業やネームバリューのある企業の就職を目指してみましょう!

大企業だと学歴や職務経歴が気になるかもしれませんが、アパレル企業は学歴を重視していない企業が多くあります。

ただ、名前が通っているブランドなら転職する際も無名のブランドよりも潜在的に権威性を感じられるもの。

また働いている中で安心感もあるはず。

有名企業やブランドは転職サイトや転職エージェントで相談すれば条件にあった企業を紹介してもらえます。

しかも、だいたい非公開の求人であるケースが多いので転職エージェントに相談は必須。

産まれては消えて行くアパレルブランド。

将来性を見極めるのが難しい分、大手企業や業界に精通したエージェントに相談するのが確実です。

若いうちしか働けないのでは?と思われがちなアパレル業界。

ですが、将来を見据えて様々な雇用形態でライフステージに合わせて働くことは十分可能。

ぜひ、アパレル業界にチャレンジしてみてくださいね。

https://momonanblog.com/apparel-agent-matome/

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Author

アパレル従事10年以上。
現在は某セレクトショップにて店長をしています。
販売員のノウハウからファッションについて発信しています。

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