カラフルな街並みが魅力的なポルトガルの首都リスボン。
テージョ川の河口にあり、路面電車(トラム)や石畳、タイル張りの建築も魅力的な街。
リスボンって女子一人旅でも治安は安全なのか?
気候や旅に必要なもの・あって便利だったものまで紹介します!
リスボンの基本情報
まずは、リスボンの基本情報について紹介します。
治安はいい?
リスボンは、スリや置き引きといった犯罪は多いので注意が必要ですが、ヨーロッパ内で比較的治安がいい街です。
実際に女性一人でリスボン中心地・地下鉄・電車の利用をしましたが、危険を感じることはありませんでした。
ただし、rossio駅西側のバイロ・アルト地区はレストランや商業施設が多い地区ですが、スリや置き引きが多いといわれています。
人が集まりやすい中心地、特に夜の繁華街では注意しましょう!
体に密着するタイプのサコッシュを利用したり、リュックは前に持ってスリ対策をすると◎
中心地には、物乞いやサングラス・傘を売っている人がいますが危ないので近付かないのが賢明です。
もしも何かあったら、警察署・日本大使館へ。
ポルトガル日本大使館
リスボンの気候・降水量
リスボンの気候は、6〜9月は暖かく、最高気温29℃/最低気温17℃ほど。
涼しい11月下旬から3月上旬は、最高気温17℃/最低気温11℃ほどで、1年で最も寒い1月の最低気温が8℃程です。
筆者が訪れた5月下旬は、かなり日差しが強くサングラスや帽子は必須でした。
乾燥しているので、水も常に携帯していました。
リスボンでは、スーパーも多くベレン地区まで足を伸ばした際も気軽にペットボトルの水が購入できました。
半袖で十分で、日本と違いカラッとしているので気持ちいいです。
雨も少なく、降水量が多くなる9月下旬から5月下旬の中でも降水日になる確率は15%程度。
夏は、日照時間が長く6月下旬の日の入りはなんと21時。
逆に冬12月は17時ごろの日の入りです。
東京(NRT・HND)からリスボン(LIS)までの移動
東京からリスボンまで直行便がないため、今回はエミレーツ航空に搭乗し、でドバイで乗り換えをしました。
実は、リスボンに行く前にスペイン・バルセロナに先に行っており、バルセロナからリスボンはイベリア航空を利用しています。
バルセロナからリスボンまで約1時間のフライトでした。
ユーロ圏内なので入国審査なしで行けます!
イベリア航空のフライトはスグ終わったので、エミレーツ航空の機内について紹介します。
エミレーツ航空の機内食。
アメニティのポーチも可愛い!
帰りはリスボンからドバイを経由し、羽田空港へ。
トランジット含め約18時間の長旅です!
リスボン・ポルテラ空港から中心地までの移動手段
リスボン到着!
ポルテラ空港から中心地サンタジェスタ(Rossio駅)まで、Viva viagem cardを購入して地下鉄で向かいました。
Alamedaa駅で乗り換えて、約30分なので空港から中心地まで行きやすい点は嬉しい!
どこも街並みがカラフル!晴天に恵まれて空の青さと建物はまさに異世界です。
宿泊ホテル・Hotel Duas Nacoes
Rossio駅から徒歩約5分、Hotel Duas Nacoesに宿泊しました。
アウグスタ通りにあり、立地が抜群です。
女子一人旅にはちょうどいい広さ。
バスタブがあります!
アメニティは、石鹸・シャンプー、コンディショナー、歯ブラシがある程度で最小限でした。
窓からサン・ジョルジェ城が見える。
Rua da Vitoria Nº41, Baixa, Lisbon, Portugal 1100-618
チェックイン|12:00〜
チェックアウト|12:00まで
荷物のあずかりもしてくれます。
リスボンの中心地・サンタジェスタ地区
リスボンの中心地・サンタジェスタ地区の観光スポットを紹介します!
コメルシオ広場
rossio駅からアウグスタ通りを真っ直ぐ、アーチを抜けるとコメルシオ広場があります。
「貿易広場」という意味で、近くにはテージョ川が流れています。
日差しが強く、サングラスと帽子が必須!
砂浜まで歩いていけます!
サンタジェスタのエレベーター
低地バイシャ地区と高地シアード地区を結ぶ「サンタジェスタのエレベーター」。
カルモのリフトとも呼ばれています。
45mとながいリフトで、坂道の多いリスボンではエレベーターがたくさんあり、丘へのぼることができます。
サンタジェスタのエレベーターは、往復5ユーロで利用ができますが、1日乗車券【リスボアカード】を持っていれば無料で入場ができます!
営業時間|7:00〜23:00
電話番号|(213)-613-000
料金|大人 €5 ※往復、片道のみも同料金
ベレン地区
ベレン地区へはリスボン中心地のフィゲイラ広場から15番の路面電車の乗って約20分。
rossia駅からは地下鉄に乗ってCais do Sodré駅へ行き、Cascais行きの電車carrisに乗り換えます。
発見のモニュメント
テージョ川岸にある大航海時代を記念した記念碑。
エンリケ航海王子没後500年を記念して作られました。
発見のモニュメントには登ることができ、リスボアカードを持っていると割引となります。
近くに4月25日橋も見えますよ!
ジェロニモス修道院
マヌエル様式の最高傑作と呼ばれる世界遺産、ジェロニモス修道院。
こちらも、リスボアカードを持っていると無料で入場ができますよ!
日曜日にはミサが行われています。
ベレンの塔
16世紀、マヌエル1世によってヴァスコ・ダ・ガマの世界一周の偉業を記念して作られたベレンの塔。
テージョ川の船の出入りを監視する目的の要塞です。
ジェロニモス修道院と共に世界遺産登録がされており、日曜日の14時まで、もしくはリスボアカード所持で無料で登れます。
階段がなかなかキツい……!
サン・ジョルジェ城
リスボンの中心地にあるサンジョルジェ城に登りました。
サンジョルジェ城最古の要塞は、紀元前2世紀に建てられており、紀元前6世紀頃の遺跡が発掘されました。
この日は平日でしたが、入場券を購入するにも長蛇の列で人気観光スポットです。
事前予約ができるので、オンラインでチケットを購入すればよかった……。
無事入場。
リスボンの街が一望できます!
これはかなりの絶景。
場所によってはかなり狭いので注意!
スニーカーで登るのがおすすめです。
リスボンの人気観光名所というだけあり、お土産屋さんも多く賑わいがありました。
リスボン・女子一人旅まとめ
再び、エミレーツ航空に搭乗し、同じくドバイでトランジットして無事に羽田空港に到着。
リスボンは、地下鉄から地上にでた瞬間に思わずわあ!!と声が出るほど鮮やかで素敵な街でした。
中心地も発展しており、スーパーや百貨店もあり便利です。
治安もよく、夏は夜20時を過ぎても明るいので女子一人旅でもオススメの観光地です。
- rossio駅周辺に宿泊が便利
- 一日乗車券リスボアカードがおトクで便利に使える
- 夏は日差しが強いのでサングラスや帽子必須
- 治安は良い方だが、スリや置き引きに注意
ぜひ、ポルトガル・リスボンの旅行を楽しんできてくださいね!