海外旅行に行く際、海外用のポケットWi-Fiを借りるか、SIMフリースマホにするか迷うところ。
結論から言うと、SIMロック解除させたスマホと現地SIMカードの組み合わせの方が断然安いです!
レンタルWi-Fi…10日間で約7,000〜8,000円
現地SIMカード…10日間で約3,000円
スマホにSIMロックがかかっている場合、解除のハードル高そう…と思われがちですが、ショップに持ち込まなくても自分でSIMロック解除が可能です。
本記事では、ヨーロッパ旅行でおすすめの周遊現地SIMと、SIMロック解除の方法・メリットについて解説します。
ヨーロッパ旅行で現地SIMカードを使うメリット
ヨーロッパ旅行で現地SIMカードをつかうメリットを紹介します。
モバイルレンタルWi-Fiは高額
海外旅行に出かける際、旅先でもスマホを快適に使いたいですよね。
そのため、モバイルレンタルWi-Fiを契約して旅行に持っていく人も多いのでは。
自宅や空港で受け取りができて便利です。
私も実際にアメリカ旅行にモバイルレンタルWi-Fiを持っていきました◎
ただし、海外用レンタルWi-Fi、旅程日数分の料金がかかり高額。
4G/300MB | 4G/600MB | 4G/1.1GB | |
グローバルWi-Fi | 720円/日 | 890円/日 | 990円/日 |
フォートラベル | 710円/日 | 880円/日 | 980円/日 |
10日間のヨーロッパ旅行に、標準の300MBのプランで契約すると、7,200円合計でかかります。
やはりなかなか料金がかかりますね…
けれど、海外でスマホが使えないのはかなり不便。
慣れない土地でスマホでマップを見たり、情報収集するためにスマホのネット環境は必須。
レンタルWi-Fiを使うより、ヨーロッパならSIMフリースマホで現地SIMを購入するのが安く済みます!
4GBの高速通信を超えても、速度制限はされるものの利用は可能◎
イギリス・イタリア・オーストリア・オランダ・ギリシャ・スイス・スペイン・チェコ・フランス・ドイツ・ハンガリー・ベルギー・・フィンランド・ノルウェー・スウェーデン
SIM2Flyがおすすめの理由は、複数都市を周遊するヨーロッパ旅行の場合、AISのSIMカードがあれば旅行中1枚でOKだから!
これはローミングフリーと言って、本来国をまたぐと通信料がかかりますが、AISでは国際間の提携により各国の通信会社に接続されるので、高額なローミング料金がかからず利用が可能なのです。
周遊SIMカードでない場合、ローミングが行われて高額な通信料がかかることもあるので注意!
国ごとにSIMカードを購入しなくてもよく、高額ローミング料金の心配もないので、周遊SIMカードであるAISのSIM2Flyが安心です。
日本のキャリアでの海外パケットプランもありますが、高いです。(これもローミングで海外でもネットが繋がる仕組み)
SIM2Flyは日本で開通テストができる
海外向けSIMカードは、現地で使えなかったらどうしよう……という不安もあるもの。
SIM2Flyは日本でも利用ができるSIMカードなので、渡航前に開通テストができます。
15日間使えるので、日本でSIMを入れ替えてそのまま使える点も安心ですね。
SIMフリーは、今使っているスマホで設定ができる?
キャリアロックがかかったスマホもSIMロック解除できる
2015年から各キャリアのスマホのSIMロック解除が義務付けられました。
これにより、大手キャリア(docomoやソフトバンクやau)のスマホも自分でSIMロック解除が可能に!
iPhoneなら6s以降ならSIMロック解除が可能です。
自分でSIMロック解除する方法と、ショップでSIMロック解除を依頼する方法がありますが、ショップでは手数料がかかる(ソフトバンクで3000円くらい)ので、自分でSIMロック解除がおすすめ!
2015年以降発売のスマホはSIMロック解除が可能
SIMロックを解除することで、契約しているキャリア以外のSIMが使えます◎
SIMロック解除後に使いたいSIMに入れ替えるだけ。
こうして海外でもネット通信が可能に!
AIS|SIMカードSIM2Flyの使い方
ヨーロッパ旅行に活躍する、AISのSIM2Flyの使い方を紹介します。
SIMカードの挿し替え・確認
自宅でSIMフリー解除を行い、飛行機に搭乗したら海外SIMに入れ替えれば、現地到着すぐにスマホを使えます◎
AISのSIM2Flyは日本での利用可能。旅行直前に挿し替えてもOK
アンドロイドなら自動的にAPNが設定されますが、iPhoneの場合ローミングオプションがオンになっていることを確認をしましょう!
また日本で使っているSIMのAPNが残っていると通信されないので、データが残っていないか確認し、残っていたら削除。
設定>モバイル通信>モバイルデータ通信>モバイル通信ネットワークでキャリアを確認
設定>モバイル通信>通信のオプション>データローミングにチェック
mineo端末の場合、mineoのプロファイルを削除して現地SIMに入れ替えを。帰国したら再度mineoのプロファイルをインストールして戻せます。
帰国後、元のキャリアのSIMカードに戻すだけ
ヨーロッパ旅行から帰国したら、海外SIMを日本で使っていたキャリアのSIMカードに戻せば元のように使えます。
mineoの場合は、削除したプロファイルをスイッチアプリから再度インストールしてmineoのSIMカードに戻せばOK◎
まとめ・海外旅行には現地SIMカードを活用しよう!
SIMフリーはハードルが高いようですが、とっても簡単。
日本でSIMカードを購入して設定すれば、現地でもすぐに使えて安心ですね◎
ヨーロッパ周遊をする場合はローミングでの高額請求が懸念されるので、周遊現地SIMで安心のネットワーク環境を。