バルセロナ空港(BCN)からバルセロナ市内までどのような交通手段を利用すればいいのか迷いませんか。
不慣れな土地なら、やはり安心安全に移動をしたいものですよね。
また、旅行中の拠点も観光地や目的地から便利な場所選びも効率よく旅するコツのひとつ。
今回は、バルセロナ空港から是非拠点にしてほしい中心地カタルーニャ広場やサンツ駅までの移動交通手段を紹介します。
バルセロナ旅行の際の参考にしてくださいね。
オススメのバルセロナ宿泊・拠点エリア
バルセロナに滞在するならオススメのエリアは断然カタルーニャ広場周辺。
ガウディ建築のカサバトリョやカサミラ、グエル邸も徒歩圏内。
カタルーニャ広場からランブラス通りにはバルセロナらしさがあるスペイン料理のバルも立ち並んでいて、歩いているだけでワクワクします!
ブケリア市場やリセウ大劇場も徒歩圏内で、カタルーニャ広場周辺で十分バルセロナを楽しめます!
実際に筆者もカタルーニャ広場から徒歩10分ほどのホテルを拠点にしていたのですが、公共交通機関はグエル公園・サグラダファミリアの観光の際に使った程度です。
【おすすめ!】空港バス(AeroBus)
実際に筆者がバルセロナ・エルプラット国際空港からカタルーニャ広場まで往復利用したのがAeroBus(アエロバス)。
正直、一番オススメの交通手段です!
バス乗り場にてチケットの購入ができ、往復10.20ユーロ(片道5.9ユーロ)と格安なうえ、約30分でカタルーニャ広場まで到着。
スーツケース置き場もあるので楽に移動ができる点もメリットで、観光客がほとんどなのでスリなどの心配も少なく、安心安全な点もメリットです。
[box-label title=”AeroBus”] ターミナルT1(空港BCN) – P1。カタルーニャ(バルセロナ) 10分おきに05:35 hから07:20 h 5分ごとに 07:30から22:20時間 22分25秒から01:05時間まで10分ごと カタルーニャ(バルセロナ) – ターミナルT1(空港BCN)Aerobusで空港へ向かう場合、カタルーニャ広場のバス乗り場はCorte Inglés(百貨店)の目の前
10分おきに05:00 hから06:40 h 5分おきに 06:50 hから21:45 h 21時50分から10時30分まで 片道5.90ユーロ・往復10.20ユーロ [/box-label] [card url=”https://mememagazine.net/barcelona-aerobus/”]【最安】電車(国鉄Renfe)
空港からサンツ駅・パセッチ・ダ・グラシア駅も結ぶ国鉄Renfe(レンフェ)
空港の駅が第2ターミナルにあるため、第1ターミナルからは無料のシャトルバスに乗って向かいます。
ターミナル1到着ロビーの電車のマーク→エスカレーターをくだる→ターミナル2行きのシャトルバスに乗ります。
Renfeを使う場合は中心地サンツ駅をバルセロナ旅行の拠点にする場合に便利。
サンツ駅まで約20分・片道4.10ユーロと空港から中心地まで最安で移動ができます!
また、バルセロナ滞在中に地下鉄やバスなどの公共交通機関を使って観光しようと思っている場合、片道・往復切符より「T-10カード」の購入がお得。
T-10カードは、バルセロナの公共交通機関で使える共通の回数券(10回券)
[box-label title=”T-10カード”] ・地下鉄、トラム、市バス、国鉄レンフェ近郊線、カタルーニャ鉄道FGC、モンジュイックの丘に登るケーブルカーのフニクラで利用可能 ・1枚のチケットを複数人で使い回せる ・有効期限なし ・地下鉄やバスの1回券は2.15ユーロなので、5回乗れば元が取れる [/box-label]ただし、地下鉄の場合はT-10カードを使用して空港へ行けないので注意!
タクシー
バルセロナ空港の到着ロビーには「TAXI」と書かれた看板が出ているため、案内に従いエスカレーターで下の階へ下ります。
タクシー乗り場には、黒と黄色の車体の認可タクシーが待機しています。
タクシーの乗り方は日本と同じで、乗車したら行先を告げ、降車する際に料金の支払いを行います。
カタルーニャ広場までの所要時間は、混雑状況にもよりますが30分前後。
料金はメーター制で、だいたい35ユーロほど。
基本的にタクシーにチップは不要ですが、高額紙幣は受け取ってもらえないことが多いので注意。
また、筆者はグエル公園へ行く際にバルセロナのタクシーを利用したのですが、クレジットカードの読み込みができないというハプニングが起きてしまいました。
少額のユーロを持っていたので何事もなく大丈夫でしたが、使えるはずのクレジットカードが使えない状況もあり得ます!
バルセロナのタクシーは必ず身分証明書(認可証)が助手席前のフロントガラスに提示してあります。
空港からタクシーに乗車する際はタクシー乗り場から乗車ができ、街中では流しのタクシーを拾うことも可能。
緑のランプがついているタクシーに乗車ができるので日本と同様、手を挙げて捕まえることができます。
[box-label title=”タクシー”] 初乗り料金|2.10~2.30ユーロ(1kmにつき1.10~1.40ユーロ加算) 空港割増料金|3.10ユーロ トランクに入れる荷物料金|1個1ユーロ(最大4個まで) [/box-label]地下鉄
バルセロナの地下鉄はスリが多いので注意!
路線はバルセロナ空港ターミナル1(Airport T1)~ソーナ・ユニベルシタリア(Zona Universitaria)を結ぶL9 Sud線(L9南線)に乗車して市内中心地まで移動ができます。
中心地であるカタルーニャ広場まで行くには、【Torrassa】駅にてL1線へ乗り換えが必要。
宿泊地など拠点が地下鉄の路線駅なら便利ですが、空港から中心地カタルーニャ広場まで行くとなるとあまりオススメではありません。
ただし、国鉄Renfeと異なりターミナル1までいけるのがメリットです。
空港からカタルーニャ広場まで行くとなると、通常の1回券(B.Semzill)や回数券(T-10)の利用ができません。
地下鉄の一日乗車券(T-Dia)なら空港から中心地まで1枚の切符で利用が可能です。
まとめ
バルセロナ空港から中心地カタルーニャ広場まで行く場合は、値段・便利さの面で総合的に考えてもやはり空港バス(Aerobus)が便利。
乗り換えの心配もありませんし、何より観光客が多く利用している点・バス内にスーツケース置き場があり煩わしくない点が大きなメリット。
片道5.9ユーロという価格の安さも魅力です。
筆者が乗車したときは、混雑することもなく往復座れました。
もちろん、拠点によって地下鉄・国鉄が便利な場合もあります。
バルセロナ旅行の参考にしてみてくださいね。
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